アンティグア・バーブーダ (クレイグ)

子供たち給食時の行儀の良さに驚き
私の国は日本ではあまり知られていませんが、カリブ海の東部に位置し、大西洋に面する国です。横浜市とほぼ同じ面積で、人口は七万三千人。主要産業は観光・農業・漁業ですが、経済は観光業に大きく依存しています。JICAの研修は私で二人目だと思います。

日本についての情報はテレビで知ることができました。というのは、私の国では世界各国を紹介している番組があり、その中で日本も登場したからです。

来日して感じたのは、東京はアメリカのニューヨークに似ており、衛生的な近代国家という印象です。

私は高校の教師で農業関係を教えていることから、日本の小学校の授業を見学しました。その時、子供たちが盛んに英語で話し掛けてくるのです。私の印象では、子供たちは自分たちの英語がどこまで通じるのか試しているようでした。驚いたのことが二つほどあります。一つは、給食の時間になると、子供たちは列を作り自分の順番まで待ち、全員に行き渡ってから食べ、非常に行儀が良いことです。二つ目は、授業が終わると全員で教室の掃除をするには感心しました。

その点、若い人が平気でゴミを捨てるのには驚きました。それに、アメリカ文化の影響を受けているせいか、音楽や洋服にしても感覚だけで取り入れ、意味をよく理解していないのが気になります。音楽の歌詞など耳にしたくないようなものもあり、それらは、決して気持ちのいいものではありません。やはり自国の歴史的文化を大切にすることも大事だと思います。

私の国では、子供は子供だという考えで、大人が面倒みるのが基本です。そのため、しつけ教育に厳しくしており、どうしてもという場合はムチを打ちの罰を与えることもあります。先生は学校の教科を教えるだけではなく、時には子供たちの父母になり、悩みの相談も聞かなければなりません。病気になれば医師の役割も果たします。それらに対処するため教師には多くのエネルギーを必要とします。

趣味はバレーボールですが、代表選手としてベネズエラ、南アフリカ、ガーナなどに出向き試合をしました。ほかにはサッカー、旅行、音楽です。休みが長く三カ月ありますので、休暇を利用してプライベートな旅を楽しんで見聞を広めています。

日本は好きです。友だちもたくさんでき、毎日有意義な時間を過ごしております。

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