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| ブンニャワット ニラサイ(ラオス人民民主共和国) | |
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怖かった初めての地震経験 |
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JICAには河川とダム工学の勉強のために来ました。研修の一環として、北海道の電力発電所のダムと砂防ダムを見学し、日本の技術の素晴らしさを確認しました。噴煙を上げている有珠山も見ましたが、初めての経験なので気持ちが悪くなりました。 私の国では、地震も台風もありません。せいぜい大雨が降るぐらいの温暖な気候です。 日本で地震を経験しましたが、とても驚きました。三十四年間生きてきて初めての体験で怖かったです。ベッドルームにいましたが、コーディネーターから、「地震が起こっても建物が安全に造られているから心配しないように」という注意を思い出し揺れが止まるの待っていました。すぐに家族や友だちに電話で知らせましたが、地震というのがよく理解できないためか、反応はありませんでした。滞在中にもう一度、地震を経験したいと思っています。大きいのではなく、小さいのです。 私の国には、六カ国にまたがって流れているメコン川がありますが、低地の堤防はまだ整備されておりません。そのため、大雨の時など川が氾濫して洪水になる場合もあります。予算がないので火力発電所の建設が優先され堤防までは手が回らないのが現状です。また、上流にダムや水力発電所建設などが進められると下流部では問題が生じる場合もあります。そのため、年に一回、「メコンリバーコミニュティー」という会議を開いて問題解決を図っています。 ラオスには十八の県がありますが、二つぐらいの県では、まったく舗装されていない道路もあり、インフラ整備が大きな課題です。来年、JICAのプロジェクトで橋と道路建設が行われます。日本以外にも、さまざまな国から援助を受け整備する必要があります。それに、交通規則を知らない国民もいますので、その教育も一緒に進めなければなりません。 日本の印象は、全ての分野で近代化が進み、パーフェクトな国家だと思います。JICAの職員も親切で食事も問題ありません。また、いろんな国の人と交流ができ、さまざまな文化や伝統を知ることができとてもいい雰囲気です。趣味は筋力トレーニングと読書。妻と四歳の一人息子とは、毎日のように電話で話していますが、やはり顔が見えないのはさびしいです。 |
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