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| アラウイ ウィサム サバ(イラク共和国) | |
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自衛隊の援助活動に感謝 |
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私は子供のころから、日本に憧れていました。いつかは日本に来て生活様式などを学びたいと思っていました。十二歳のころからですから十五年来の夢が実現し、感謝をしております。二〇〇三年の戦争前には日本の技術者がたくさんイラクに滞在しており、日本のことをいろいろと聞いて興味を抱いたのがきっかけです。 日本の自衛隊が、ユーフラテス川流域で援助活動をしていますが、隊員からはイラクを助けようという強い気持ちが伝わり感謝をしています。それに、実際に日本人と接して、勤勉でまじめだということを実感しました。JICA筑波の職員も親切です。自分の家に住んでいるようでとても幸せです。 私は水資源省の調査課長をしていますが、イラクのかんがい事業の進ちょく状況は日本と比較したら設備も技術的にも格段の差があり、とても低いものです。新しい国の建設には、かんがい事業の推進は重要な施策の一つに入ります。 本国では休日や仕事を終えてから、自動車販売のサイドビジネスもやっています。日本の中古車も扱っており、イラクの新車より日本の中古車の方が性能が良いです。ちなみに、ガソリンの価格は六〇リットルで約二ドル。水は一カ月で約三ドルです。 研修旅行で愛知万博も見学しましたが、初めての体験なのですごく面白く楽しみました。ほかにも、大阪、京都など日本各地に行きましが、自然環境も豊かで、静かなつくば市が一番気に入っています。 つくば市内の家にホームステイをしましたが畳での生活は快適でした。イラクも食卓のテーブルが低いので座ることも苦になりません。日本食はもちろん大丈夫ですが、本国でもはしを使って食事をしています。両親にもはしの使い方を教えるほど日本が気に入っています。私はイラク人の中でも珍しいと思います。 日本人を見ていると、すべてがおもしろいのです。行動、スタイル、顔など何でもです。とにかく日本にほれ込んでいるのです。JICAの研修が終えたら東京大学の修士コースに進む予定で、できたら博士号も取得したいと思っています。 |
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