ネリタン ジョルゴ スコドラニ(アルバニア共和)

高レベルの研修内容
私の国は、四国の四倍ほどの面積で、人口は約五十万人。西ヨーロッパのバルカン半島南西部に位置する共和国で、首都はティラナです。地理的には山が多く起伏に富んだ地形が特徴とされ、主要産業は農業です。

日本へ来たのは初めてで、第一印象は近代化が進んだ素晴らしい国です。これまでフランス、イタリアなどに研究に行きましたが、どの国よりも全てにおいて進んでいます。独立行政法人建築研究所で研修を受けていますが、研究コース全般のレベルも高くて驚きました。

地震・耐震・防災コースですが、アルバニアは日本ほど地震が多くありません。最近では、一九七九年に大きな地震があり三十五人が死亡、三百五十人が負傷しました。そのように、過去百年をさかのぼっても三百人以上の犠牲者はいません。それだけ自然災害が少ない国です。

日本に来て、半年ですが五回以上地震を体験しました。これはアルバニアの五年分に相当しますから、一年の滞在となると十年分になります。

一昨年十二月に結婚をして、妻はこの四月に出産予定です。初めての子供なのでとてもハッピーです。まだ名前は決めていませんが、アルバニアに古くから伝わるいい名前を考えています。研修を終えて帰国したら、たくさんのプレゼントを渡すのを楽しみにしています。

アルバニアではイタリア料理が普及しています。日本のイタリア料理店に行って食べましたが、ちょっと風味が違うようです。同じイタリア料理でもそれぞれの国で味は異なるようです。パンが大好きなのですが日本のパンとちょっと味や感触が違います。やはり、料理は同じ材料を使っても、微妙ですが風味が異なり、それぞれの国の食文化があるようです。最近は日本の食事にも慣れ、外に出掛た時はいろんなお店の料理を食べるようにしています。

テイラナ科学技術大学工学部で教べんをとっていますが、私たちの学部は倍率が高く、厳しい試験をクリアして入学してきただけに授業を受ける学生はみんな真剣で成績も優れています。工学部には三百人の学生がいますが半分以上は女性です。

卒業生は、政府系や一般企業へと就職をしますが、国では建設ブームということもあり土木工学部の就職率は100%です。逆に機械工学は産業が少なくなっているせいか減少傾向にあります。

趣味は、サッカー、ピンポン。F1レースの観戦も好きです。

BACKHOME