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| モハメット オクシリ(アルジェリア民主人民共和国) | |
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地震予測は難しい研究 |
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二〇〇三年五月にマグニチュード6・8の大きな地震があり、二千七百八十人が亡くなりました。日本からも国際緊急援助隊チーム、同医療チームが百人ほど来て多くの被災者を助けてくれました。 被災者の多くは建物の倒壊などで下敷きになり犠牲になったものです。地震が起きた地域は人口密度の高い県だったことも災いしました。建築基準法が施行される以前に建てられた大きなビルディングは構造的に弱く、たくさん倒壊しました。その時、私は国立応用地震工学センターに勤務しており、地震の記録をする責任者でした。 JICAには地震・耐震・防災工学の研修に来ていますが、建築研究所の先生はとてもハイレベルな知識と優れた備品もそろっており、学ぶことがたくさんあります。これまでの研修で、私自身がアルジェリアで大きな地震を体験しただけに、阪神大震災のメモリアルホールの見学は、特に印象に残るものでした。地震を予測するというのは大変難しい研究だと、痛感したのです。 研修旅行で行った大阪、京都、神戸などの関西エリアの人たちは気さくで親しみやすい印象を受けました。でも、日本人はみんな尊敬できる民族です。それは礼儀正しく優しく親切からです。 私の家族は八人ですが、日本と同じようにどの家も人数がだんだんと少なくなっています。私は三十一歳で独身ですが、帰ったら結婚をと願っています。私の国も日本と同じように、必ずおせっかいな人がいて、お見合い結婚を世話する人もいますが、それは昔のことで、今の時代は自分で探すのが多くなりました。 ![]() これまでの研修で地震工学や、建築構造などについては帰国したらすぐに役立ちますが、実際の予測となると大変難しいものがあります。今、一流の先生からさまざまな分野を教わっていますが、これらを整理して、私自身の専門的分野の絞り込みをする段階に入っています。 趣味は、さらに研究を深めることと、山登りなどの自然と触れることです。筑波山にも登りました。決して高い山ではありませんが、とても魅力的な山でした。 |
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