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| セティノル タージサジ(トルコ共和国) | |
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故国と日本の文化が似ているのに驚き |
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トルコ国内にはたくさんの断層があるため地震が多く発生します。一九九九年にイズミルからイスタンブールにかけてのマルマラ海沿岸の人口密集地で大規模地震が起こり、たくさんの建物が倒壊し大きな被害を受けました。 私たちが住む隣の五階建てアパートも地震で倒壊し、さらに火事が発生して二十二人が犠牲になりました。私たちが住んでいる四階建てのアパートは無事で助かりました。同じ鉄筋コンクリートの建物でしたが、なぜ、隣のアパートが倒れて私たちのアパートが助かったのか原因はよく分かりません。 日本も地震の多い国ですが、トルコも四年に一度ぐらい大きな地震に襲われます。地震が起きた時の避難方法や緊急対策は、各地に大学の先生たちが出向いて指導しています。また、総合的な対策は地震学者、医者、物理学者、援助隊などが参加して地震学会を開いて対策を講じています。 世界中で多くの地震学者が地震予知の研究をしていますが、地震を予知することはなかなか難しい研究課題です。トルコでは、危険地帯のハザードマップを作りましたが、全部の土地が危険個所に該当する結果となりました。これは、とても観光客がいやがります。 私は、コカエリ大学工学部の地球物理学科で研究助手をやっており、専門は地質の液状化現象などを探る土壌分析です。JICAでは地震・耐震・防災工学のコースで学んでいます。 日本は大きな国という印象を受けました。それは国土の広さではなく心の豊かさです。人々は親切で、いつもにこやかで微笑んでいることです。それに、トルコと日本文化がよく似ていることがたくさんあるのに驚きました。 ![]() 私の国でも日本と同じように靴を脱いで部屋へ上がる習慣があるのです。若い人はテーブルで食事をすることが多くなりましたが、私の父や母は日本人と同じようにちゃぶ台で座りながら食事をします。このような事例がたくさんあるので防災や地震学の修学を高めるだけではなく、日本の歴史や文化にも興味があるので勉強したいと思います。 |
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