マリア カロリナ リボワ ビバクア(ウルグアイ東方共和国)

日本人には住みにくい?
ウルグアイは南アメリカ大陸で二番目に面積が小さい国で日本の約半分。人口は三百四十三万人でほとんどの土地が平らな荒地と、緩やかな丘の風景が広がっています。海岸近くには肥沃な耕作地帯と草原が広がり、牛や羊が飼育されています。そのため、主要産業は牧畜と食品加工業(皮革・羊毛)となっています。

高い山がなく台地が多いため、太平洋からの強い風が直接吹いて来ます。時には、秒速一〇〇bを超えることもあります。そういう意味では、日本とは全然と言っていいほど自然環境が違います。強風で多数の木々がなぎ倒されたり、家の窓が壊されたりします。

叔父から、映画を見に行こうと家を出た途端に九〇bほどの強風が吹き、近場にいた人たちと抱き合って難を逃れたという話を聞きました。私は、そういう経験がありません。予報に関しては日本のように、観測施設や設備もまだ十分でありません。そのため、国民に最新の情報を伝えることは困難な状況です。ただ、強風に備え、どこの家もコンクリート造りで頑丈です。屋根の瓦もモルタルで固めて押さえているので強風で飛ばされるようなことはありません。

私は水処理の専門家で、地下水汚染の環境リスク管理を研究しています。ウルグアイは水質汚染の心配はありませんが、私は市販のミネラルウォーターを飲料水として使用するように勧めています。ウルグアイを取り囲むように良質な水脈があり、そこから汲み上げたのを原水とおり、健康に安心だからです。

隣国のブラジルのサンパウロには多くの日本人が住んでいますが、ウルグアイの在留邦人は四百人ほどです。ウルグアイとは遠く離れているとは思えませんが、なぜ少ないのかよく分りません。日本人には住みにくいのでしょうか。

つくばは新しいまちですが、私の国はスペインが統治していた一九二〇―六〇年代の古い町並みが残されており世界遺産にもなって、観光スポットとして人気が高いです。海岸もきれいなので、アルゼンチンやブラジル、ヨーロッパ諸国から観光客が訪れ、政府もエコツーリズムに力を注いでいます。

私の家では、古いものを大事にして代々伝える風習があります。祖母の時代からの家具やミシンをまだ使っています。一九六〇年製の冷蔵庫をつい最近まで使っていました。今は部屋の飾り物としていますが、車などは古くなっても修理しながら大事に使います。

趣味は歌を歌うことです。

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