クァンミ  コフィ  セバスチャン(コートジボワール共和国)

西アフリカの優等生
西アフリカの国で、広さは日本の約0・9倍で、人口は1820万人。主要産業はコーヒー、ココアなどの農産物です。カカオの発祥の地でもありますが、経済が順調に推移し、比較的高い経済水準を得ていることから「西アフリカの優等生」といわれています。そのため、アフリカ諸国から多くの人がやってきて、その数は人口の45%を占めているといわれています。

私の仕事は、小規模農家用の適正農機具開発普及です。日本の農機具の素晴らしさには驚きました。どんな農作業でも早くてきれいに終わらせてしまうのには、本当にびっくりしました。私も北海道研修でタマネギ栽培農場やメーカーの説明会などで実際に動かしてみましたが、とても性能が優れています。

ところが、実際にコートジボワールに田植え機などを輸入して使用が可能かというと、それは大変に難しい問題です。やはり、価格が高いということです。でも、設計図さえあれば私の国でも造れると思います。部品の材料などは手分けすれば入手できるからです。

とにかく、400平方bの田んぼで25人がかりで田植えを終わらせるのが通常ですが、日本は田植え機で1時間で終わらせてしまうのですから驚かない方が不思議です。私の国では出来ないことが日本では簡単に出来てしまう。

私はスーパーで買い物をしてバスの中で食べるのが好きですが、コートジボワールにはスーパーはありません。畑から収穫された野菜などは直接市場に運ばれ売買されます。お金のない人などは物々交換で必要なものを入手できるのでとても便利です。そのため、日本のようにスーパーはありませんが、市場は活気に満ちています。

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