プロキュールナ トウラーダル(ネパール)

平野にそびえる不思議な筑波山
国の広さは北海道の約1・8倍で人口は2530万人。ヒマラヤ山脈の南側のふもとに位置し、インドと中華人民共和国に隣接しており、首都はカトマンズです。

2004年に東京で都市計画の研修を受けたので2度目の来日で、今回は地震・耐震・防災工学です。

ネパールも地震が多く、最近では1988年に東部でマグニチュード6・6の地震が起き700人が死亡して、5万件の家屋が倒壊や損壊の被害を受けました。そのため、建築法の整備が進められ、公共的な建造物には法律的な義務が強化されましたが、民間の建物についてはまだ守られていないのが現状なので、今後は法律順守を徹底させ厳しく監視していく方針です。

ネパールの防災対策は設備や研究など不十分なところが多いですが、日本はハイテクノロジーで地震対策を研究しており、耐震建築の施工法など、多くの学ぶところがあります。どこの国でも同じですが、災害は忘れたころにやって来ますので、準備しておくことが大切です。

ネパールは高い山がたくさんありますが私は登りません。遠くから眺めているのが好きです。筑波山は平野にポツンとそびえる不思議な山です。高さも低く私の国の山と比較すると子供のようです。そういえば、私の国では10歳以下の子供は神様として崇められています。それは無垢で汚れがないからです。筑波山はどうか分りません。

前回は東京で研修を受けましたが、東京はさまざまなものが発達しており、その分、人々は忙しく働いている印象を受けました。しかし、つくばは静かで平和的で勉強するにはふさわしい環境にあると思います。ネパール人は日本人と比較すると働かない方です。この原因ははっきりしていて、発展途上国のため仕事がないからです。

今回の研修については、災害のシュミレーションを体験をすることなどもでき、私にとってもネパールにとってもとても有意義な研修です。JICAから多くのサポートをして頂き感謝をしています。

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