モハメド アブドゥルガーニ アブドゥル マクベル(イエメン共和国)

最新のテクノロジーを吸収したい
中東・アラビア半島の国で、首都はサヌア。サウジアラビア、オマーンと国境を接しています。2229万人で国土は日本の約1・5倍の広さがあります。主要産業は石油、農業、漁業です。また、2007年に天然ガス田が発見され開発が進められています。

日本に来て研究したいという夢を持っていたので、実現して非常にうれしく感謝をしています。さらに、つくばは自然環境にも恵まれ、人が少なく静かで住みやすい所で、とても気に入っています。日本人は、他人に対して敬意を表して接する民族という印象を受けました。

本国では、政府機関の国土計画として測量、都市計画に携わっています。仕事で日本のイエメン大使館で働いている時に、日本の研修制度の話題があり、その時に推薦されました。日本には、最新のテクノロジーを持っているので、じっくりと吸収して学んでいきたいと思います。JICAの研修コースは国家測量計画事業管理です。

現在、日本での生活に不安はありませんが、イエメン国内の経済事情に対しての不安があります。私の国は、周辺アラブ国に比べて、国内総生産が著しく低いことです。近年は、石油開発で発展する隣国のサウジアラビアに出稼ぎに行く労働者も多く、その家族のほとんどは出稼ぎ者の送金で暮らしています。

私の家族は首都のサヌアに住んでいます。妻と15歳の長男を頭に5人の子供がいます。電話で時々話をしますが、値段が高いので今はメールでのやりとりが多くなっています。

よさこいJICAのダンスを見ましたが、リズム感がある伝統的な踊りだと思いました。イエメンにも同じようなダンスがあり、結婚式などでも盛んですが、地域ごとに微妙な違いがあります。イエメンは国民的に陽気で音楽好きと思われがちですが、これだけは、人それぞれで一概には言い表せません。

これまで、ロシア、フランス、サウジアラビア、シリアなどに赴任して研究や勉強をしてきましたが、そろそろ落ち着いて暮らしたいと考えています。日本には今年の8月まで滞在しますが、やはり、家族と同じ屋根の下で暮らすのが恋しいです。

趣味はサッカー、読書、音楽です。言語でいろんな国の音楽を聴くのが面白いです。

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