シクワリー パンデラニー ジョージ(南アフリカ共和国)

農業の生産量を高めるのが課題
アフリカ大陸の最南端に位置する国で、面積は日本の約3・2倍、人口は約4740万人。主要産業は農業ですが、鉱物資源に恵まれ、金やダイヤモンドの世界的な産地として知られています。

今年の2月に初来日しましたが、成田空港に着いた時はとても寒かったです。日本の情報は、インターネットを通して筑波大学の講義を受けある程度のことは知っていましたから、日本に来てもそんなに違和感がありませんでした。JICAでは持続的な農村開発の研修を受けています。国では、農民や学生の農業普及員として技術指導やコーディネートをしています。

日本の農業は生産量も高く、最新式の機械を使用しており感心しました。私たちの国も各地域にあった稲の品質改良が行われていますが、まだ十分ではありません。また、日本は政府のサポート体制が整っていますが、私たちの国では農民を満足させるまでには至っていません。ほかにも多くの課題が山積しています。

私たちの農業政策で力を入れなければならないのは、日本のように生産量を上げることです。さらに、マーケティング開拓。農業がビジネスとして成立する仕組作りが求められています。国の農業支援として農村拡大技術振興などのプロジェクトがありますが、どれも息の長い事業ですので、これからです。

つくばの印象は、マスタープログラムとしての研究レポート提出、情報収集に追われて、毎日がとても忙しくてどこへも出かけられないのでよく分りません。しかし、日曜日はJICAでゆっくり休息を取ったり、教会に礼拝に行ってお祈りをしています。

1940年代後半から継続されていたアパルト政策は、さまざまな紆余屈折がありましたが1991年に関連法が撤廃され、現在の政情は落ち着いています。それでも経済成長と発展による雇用の創出、貧困撲滅のための社会保障制度の構築ななど課題もたくさん抱えています。

アフリカは野生王国ですから、クルーガー国立公園などには世界各国からの観光客が訪れ野生動物の見学に訪れます。ゾウ、ライオン、タイガー、サイなど多くの動物が住んでいます。私は、危害を加えないゾウが好きです。趣味は、サッカーやレスリングなどのスポーツ観戦と、疲れた時に聴くソフトミュージックです。

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