ロモナ・ンダニ・メリ(ケニア共和国)

「ヨーネ病」に取り組み
獣医の技術研究を学びに来ています。現在、動物の研究スキルアップを目指しているところです。研修生5人がそれぞれ、特定の病気について研究していて、わたしが今取り組んでいる研究課題は「ヨーネ病」です。

ヨーネ病は、ウシやヤギ、ヒツジなど反すう動物に発症するもので、バクテリアが原因で、下痢などを起こし体重が減ってしまい死に至る病気です。今のところ治療法は見つかっておらず、オーストラリアでワクチンをつくる研究が進められているところです。

そのため、感染を防ぐのに、現在行っている診断法だけでなく、早く分かるようほかの診断法を使えるよう研究を進めています。日本に来てから動物病院も見学しましたが、ケニアの人間が使う設備よりも高度なのに驚きました。女性の獣医師の数は少なく、大学では学生66人に対し女性は10人です。

日本の環境は素晴らしいと感じます。どこの場所もきれいにされていて、わたしの国では考えられない光景です。また、日本人は親切で、教会に行った時もやさしくしてもらいました。

ケニアではトウモロコシが主食です。日本のものとは違って白っぽく、ペースト状にしておかゆのようにして食べます。トウモロコシの粉を入手するために土浦まで買いに行きます。

また、ケニアでは生で魚を食べる習慣がありません。この前、初めて食べました。想像していたほど悪くないと感じました。

ケニアは、赤道が通っています。典型的な熱帯の気候です。中央部には標高2500bの高地があります。ケニアからタンザニアに向かうウシとカモシカを混ぜ合わせたウシの一種「ヌー」の大群が走り去る姿は感動します。日本の皆さんに見てもらいたいです。

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