ファラフンスンド・バンダリ・アリナヒ(イラン・イスラム共和国)

日本文化に親しみ
イランから、農業指導員として水田栽培のスペシャリストを目指して、稲作技術開発の研修に来ています。

20歳の時に、ピーナッツやメロン、スイカなどの栽培を始め、24年が経過します。イランでも日本と同じように米を食べますが日本ほどは食べません。地域によって若干違いますが、昼に食べたら夜はパンにしたり、逆のパターンもあります。食べ方は日本と同じです。

我が国には水田が60万f以上あります。水の量が収穫を左右するので、雨の多い冬にダムに水をためてかんがい用水として春・夏に使います。水の量が十分な状態ではないので、水資源を守り大切にしていきたいと考えています。

我が国では、ほかにも農業の従事者が減少しつつあるという問題も抱えています。15年前は全人口の60%近くいましたが、現在は40%まで減りました。若い人は工場やオフィスで働きたがる傾向があるためです。そのため、農業機械の普及がイランには不可欠です。日本政府が支援してくれればと思います。

日本製の小型トラクターがイランで活躍していることから、日本の技術力についてはよく知っています。

イランでは、政府が西洋文化よりもアジアの文化を奨励していることもあって、日本の映画やアニメが頻繁に放映されています。そのため、日本の都市の位置や気候などを事前に知ることができました。これまで見たのは、ホラー映画の「貞子」や「一休さん」などです。日本の企業も同様によく知られています。

日本人は西洋人と比べて「静かで、親切」という印象があります。そういうことも親近感を持つ理由なのかもしれません。日本とは今後もいい関係を築いていきたいです。

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