アクマルジョン・ナスルロイエフ・アブドゥルロイエビッチ(タジキスタン共和国)

中央アジアで最も住みやすい国
タジキスタンは中央アジアに位置し、国土の93%が山地です。中央アジアでも天候がよく最も住みよい国の一つです。日本ほどではないですが、都市部は発達しビルも建っています。

わが国ではトマトやタマネギなどが採れます。平地は7%しかありませんが人口は約680万人(2008年)とそれほど多くないため食料に困ることはありません。

日本の農家が所有する田畑は約1〜2fに対し、タジキスタンでは30〜40fと大規模です。昔は、一つの村に対して複数の家族で集団で土地を所有していましたが、60〜70年前から、家族だけが所有するようになり小規模化が進んでいます。一つの家族は、5〜6人の子どもがいて、その子にはそれぞれ家族がいるため人数は多いのですが、収穫期では足らないので人を雇って対応します。

わが国では、かんがいのシステムが不十分です。湖が近くにありますが電力の供給が不安定だからです。また、野菜の種や肥料の品質向上もこれからの課題です。帰国したら、節水技術などを生かしていきたいと考えています。

日本人のように「主食」という概念はありませんが、油でいためたタマネギにニンジンや大きな牛肉、水とご飯を入れる料理「オシパラオ」を食べます。

誕生日や結婚式などの祝いの席でも出され、これが出てこないとお客さんが満足しません。

日本でもオシパラオをつくってみましたが、日本の米ではうまくできませんでした。

日本人は互いに敬意を払っていてゲストに対しても親切です。イスラム教徒であるわたしは、コーランの教えが異国で体験できて驚いています。9カ月の滞在で日本が大変好きになりました。

BACKHOME