ナシブーラ・ダビ(パキスタン・イスラム共和国)

寒暖の差の激しいところも
わたしの国では、「水不足をどう解決するか」「どう水利を共有していくか」が課題です。飲料用水、農業用水などをどう切らさないでいくか、環境保護の視点からも研究を進めています。隣国・インドとの関係が悪く水をせき止められているからです。

そのため、地下約1000(約300b)から水をくみ上げます。ですが電気の供給が不足しているので、都市部で18時間、地方では4〜6時間と制限があり、24時間、水や電気が利用できる日本がうらやましいです。

パキスタンは災害が多い国なので、洪水からどう守っていくかのシステムを研修で学んでいきたいです。地震を引き起こすプレートが直下にあるため地震も多く、過去には300近い村が破壊され、10万人近い死者が出たこともあります。

そういったことから、建物に規制があり、高さは約9bまでとなっています。万一の際、家が倒れても被害が最小限にとどまるようにという理由からです。

また、一部の地域では、「女性は家の中で生活しなくてはならない」などの厳しい習慣が今なお残っています。一方では、外国人については、丁寧に扱う文化があります。

我が国では、国土の約40%を占めている1つの県があります。そこでは同じ県でも気候が全く異なり、アジアで最も暑い場所があります。約50度近くまで気温が上がり、その暑さは、車のボンネットに卵を落とすと目玉焼きになるほどです。

そうかと思えば、1年のうち10カ月が雨か雪という地域もあります。気温はマイナス15度にまで下がります。その寒さは、3分間で指が紫色になってしまうほどです。わたしは暑い方にも寒い方のどちらにも勤務していました。

BACKHOME