エリック カバイザ
(ルワンダ)

園芸作物、生産量を増やしたい
「アフリカ園芸作物栽培コース」に参加しています。主に栽培技術を勉強していて、収穫後の処理や普及の手法、流通販売など、生産から販売に至るまで一連の流れを学んでいます。ルワンダでは農業動物資源省の園芸開発公社で生産課を担当しています。実際の業務は、農民に生産量をどう増やすかの指導をしています。

ルワンダの園芸全体にいえるのは、かかわっているのが小規模の農家だということ。伝統的な技術で栽培し、マーケットで売れるような技術が足りません。技術を伝える普及員の数が不足しています。普及員は地方にいて、園芸作物だけではなく、農業全体を担当しなければなりません。

気候的には、園芸作物栽培に十分適しています。半面、雨が降ることは、虫害、病害が発生しやすい。これに対応する技術が足りません。生産物を運ぶための道路、市場、必要な冷蔵庫などのマーケティングのインフラがないことも課題です。

ルワンダは東アフリカのコミュニティに属していますが、アフリカ中央部に位置するので、アフリカの心臓と呼ばれています。山がたくさんあり「千の丘の国」とも言われます。年に2回の雨季、2回の乾季があります。今は高度成長の状態です。内戦、虐殺を94年に終え、復興が始まりました。このコースで学ぶことで、自分も開発に参加できればと思います。

経済で主要なものは農産物で、トウモロコシ、バナナ、豆、キャッサバ、ジャガイモなどが主なものです。商品作物に茶やコーヒーなどがあり、最近はパッションフルーツとか花、野菜全般も作っています。輸出しているものもあります。鉱物資源もあります。IT分野も伸びていて、アフリカの中でもかなり進んでいると思います。

有名な食べ物は、トウモロコシの粉をお湯で溶いて混ぜて固めた「ウガリ」があります。作り方は同じでも、地域で材料が違います。主食は東部ではバナナ、北の方ではジャガイモを主食にしています。世界の中で多く豆を食べる国です。

目標は園芸作物の生産量を増やすこと。具体的には普及に携わりたい。えらい人として構えるだけでなく、直接農民に話し掛けることが重要だと思います。今、組合化が進んでいます。今後、組合に専属のような普及員がつく態勢になれば、効率的に普及を進めていけるのではないでしょうか。

BACKHOME