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歌踊笑 ぎんざホール
「元気ひたち」復活に挑戦
歌踊笑 ぎんざホール
元気ひたち歌・踊・笑のぎんざホール

 日立製作所と、日立電線など関連企業のリストラ風が吹き荒れている日立市のメーンストリート・銀座通りに、演芸館「歌踊笑(かようしょう)ぎんざホール」がオープンしてから間もなく一カ月。シャッター通りと揶揄(やゆ)されている通りにも、市民の笑い声が響き始めている。
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 この演芸館を立ち上げたのは、プロダクション龍虎企画を経営する作詞家の戸矢和元さん=同市鹿島町在住。
 「沈み込んだ銀座通りを、何とか元気にしたかった」と、その動機を話す。お参りが絶えない二十三夜尊に隣接した空き店舗を利用。先月二十二日に店開きした。
 約百六十平方bの館内には、小さなステージとイスが五十席。毎日午前十時に開演し、マジシャン、ハワイアン、日本舞踊のほか、地元出身でコロンビアレコードの関あや子さんなど、プロの歌手が応援出演している。合い間には、入場者がカラオケショーで楽しむという趣向。
 滑り出しは「まずまず」という。が、入場料五百円では、プロの歌手を抱えペイするはずもない。赤字覚悟の運営に、銀座通りの商店主らも心配顔で、徐々にながら支援態勢を敷き始めている。
 「六十店舗のうち、十二店舗が空き家。これでは元気も出ない。演芸館が不況を吹き飛ばす、一つの拠点になれば…。歌声や笑い声を地域に響かせたい」と戸矢さん。「元気ひたち」の復活へ一市民の挑戦が続く。

歌踊笑 ぎんざホール
【メモ】日立市鹿島町。近くでパブを経営する戸矢和元さんが立ち上げた。プロダクションを持ち、プロ歌手らとの交流も。五百円の入場料ため、五十席のいすが二回転しないと経営が苦しいという。



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