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プロダクション「BSK」
お客さんに感動と幸せを
アイデアで「専門店」展開
 2月に開店した演芸ホール「つくば演芸茶屋」=つくば市若森
 冠婚葬祭や記念式典、イベントの総合企画・演出をはじめ、話し方・司会養成教室、コンパニオン派遣、ケーブルテレビの番組制作、カラオケハウス、ファストフード店経営など十一種類の事業を手掛ける。
 社長でプロデューサーの内藤弘さんについて、知人らは「イベント大好きのアイデアマン」との評価だ。東京都内の大手呉服店で販売促進やテレビ会社のカメラマンアシスタントなどに就いた後、三十五歳で脱サラを思い立った。
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 ブライダル産業が華やかだった当時。一九八二年に故郷の藤代町で「ブライダル総合企画」を創業。これまでの経験を生かして司会や音楽、ビデオを中心に営業活動を始めた。
 八五年の科学万博では企業パビリオンにコンパニオンを派遣。同年には当時の谷田部町二の宮に営業所を開設し、ブライダルサロンを併設した。
 八七年には社名を現在の「BSK」に変更し、法人として設立した。本格的なイベント事業や映像部門、飲食事業などに乗り出して事業内容を拡大していった。
 バブル期にはつくば市天久保の飲食店街で、バーやライブハウスなど次々と十店近くの飲食店を開店させた。「店には『一夜で一億円をもうけた』とか、胴巻きの中に二百万円の札束を入れた客がきた」。店は繁盛する時期もあったが、その後は閉店する憂き目を見る経験もした。
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 内藤さんはこれにくじけず、不景気の時代にあっても毎年のように新規事業に挑戦し続けていった。九八年には現在地に本部を移転。ダンス練習場や葬儀関連事業を始めた。今年二月には演芸ホールやダンス衣装専門店を開店させたほか、ギャラリーを開設した。
 「事業がいくつもあるが、百貨店のようになると一本の柱が弱くなってしまう。多くの専門店があるような事業展開を目指している」
 「お客さんに感動と幸せを。それがBSKの使命。信用第一、真心サービスをモットーに努めていきたい」。これが内藤さんの信条で、「BSK十訓」として掲げている。

【メモ】BSK。内藤弘社長。本社・つくば市若森。社名は創業時の「ブライダル総合企画」の頭文字から取った。スタッフは本社事務局20人のほか、外部にカメラマンや司会者・リポーター、コンパニオンなど約300人。



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