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エス・エス・ビー
「三四郎」内外で高い評価
「三四郎」シリーズが高い評価を得ている株式会社エス・エス・ビー
 創業者の大城英夫社長は、ソフトウェアのプログラム開発に従事していた。社会にパソコンが普及していないころだった。清水建設や丸善の委託を受け、技術計算が主だった。
 独立して東京の門前仲町に「城システム・ビューロー」を設立したのが一九七七年。大手の会社からの受託業務が主だったが、八三年に「エス・エス・ビー」をつくば市春日に設立すると、接骨院(柔道整復師)向けの事務管理システム(レセプト)の開発に着手した。
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 本格的に「三四郎」という商品名で販売を開始したのが八四年。柔道出身者が多い業界を考えて命名された。県内を中心に三四郎の売り込みを展開したが、まだパソコンが珍しい時代。操作手順を説明するだけでも大変な労力を要した。
 もともとプログラム技術者出身で営業を苦手としていたことも加わり、「最初は売れなかった。月五台販売できれば採算が取れると分かっていても、三台しか売れなかった」と大城社長。
 以来、接骨師会向けに「ホストコンピーター」、人体画像表示システム「レオナルド・ボーン」などを開発すると同時に販路も広げ、青森、仙台、福岡、鹿児島、関西(大阪)、札幌、名古屋、長野、四国(高松)、そして十一月には十番目の営業所を富山に開設して全国展開を図る。
 九三年に超音波観察システムを筑波大学の藤田紀盛教授(当時)などと共同開発して、国内で特許二件、海外でも米国、欧州、韓国、台湾、オーストリアでも特許を取得した。
 同システムは県から中小企業創造活動促進法に基づく認定を得て資金援助を受けるなど、画期的なシステム開発と高い技術力は内外で高い評価を受けている。
現在は同システムの「ウルトラ三四郎Ver.5.00」の販売を積極的に行っている。
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 ウルトラ三四郎の業界での評判はいい。韓国では東洋医学の権威として社会的に高い評価を受けている韓醫師(鍼灸・漢方薬・柔道接骨師)の団体に認められ四十セットを販売。
 同団体は今後、韓国国内に広めていく計画だ。十一月にドイツのデュッセルドルフで開催される医療機器の見本市(MEDICA)にも出品。その真価が問われる。
 「ウルトラ三四郎は、JRA美浦トレーニングセンター内の獣医師からも問い合わせがあり購入していただきました。需要のすそ野は広いはずです」と、大城社長は話している。

【メモ】本社・東京都豊島区南池袋。支社・つくば市二の宮。大城英夫社長。一九七七年創業。資本金一億二千五百万円。オリジナルパッケージソフト開発・販売。システム設計、システムウェア開発、及び導入指導、パソコン、OA機器、超音波装置の販売など。従業員八十五人。



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