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沼田学園
将来を見据えて新設
つくば市に福祉専門学校良
筑波総合福祉専門学校の完成予想図
 土浦市の「沼田学園」(沼田義雄理事長)は土浦情報経理専門学校を中心に、荒川沖、阿見、白帆、ひたち野牛久、みほ白帆、牛久の六幼稚園を経営する学校法人だ。優秀な人材を各分野に送り出している同学園だが、来年四月にはつくば市小野崎に筑波総合福祉専門学校(介護福祉学科四十人、医療福祉学科四十人)を開設するなど、新たな挑戦が注目を集めている。
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 同専門学校は、▽経理会計学科(税理士・日商一級コース、経理実務コース)▽福祉医療学科(福祉医療コース、医療秘書コース)▽情報処理学科(システムプログラミングコース、マルチメディア一般コース)▽総合ビジネス学科(総合ビジネスコース、公務員受験コース、フラワービジネスコース)▽事務管理学科(事務管理コース)―の五学科十コース。
 沼田理事長はこのうち、福祉医療学科について、「本校の福祉医療コースは二年間で介護福祉士の国家資格も取得できる。福祉医療学科の就職率はほぼ100%。今年も滑り出しは上々」と胸を張る。
 同学科での人材育成のノウハウが、新しい専門学校の開設につながった。
 新校舎は鉄筋コンクリート四階建て、延べ床面積は約千四百十平方b。最新の入浴実習室や介護実習室などを備えるが、校内だけの理想的な実習にのみこだわらない考えだ。
 福祉施設や病院での実習を第一に考え、生きたケアの技術力の習得や心のこもった対応を習得してもらうなど、即戦力を養う方針という。また、医療事務のスペシャリストとして高い能力を備えた医療秘書も育成する。
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 少子化時代の中での積極策だけに、学生の応募状況も気になるところだが、沼田理事長は「二十年後の日本は、六十五歳以上の高齢者が国民の三人に一人という超高齢化社会。ケアや医療の専門スタッフが不足しており、この分野に対する高校生の就職意欲も高い」とビジョンを語る。
 その上で、「つくば市は、つくばエクスプレスの開業を控えて発展が期待されるが、医療福祉分野の人材育成ではまだまだ未整備状態。介護福祉士養成施設はなく、周辺市町村や福祉施設の期待も大きい」と、将来を見据えた決断を強調する。

【メモ】土浦市東崎町、沼田義雄理事長。1954年、土浦経理として創立。77年に学校法人認可、土浦経理専門学校に校名変更。83年に土浦情報経理専門学校に校名変更し、情報処理科を開設。96年、福祉ビジネス学科を開設、昨年、福祉医療学科に学科名を変更した。



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