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| 雅電設 |
| 若さと技術力で勝負 社員の平均年齢27歳 |
| 会社創立は二〇〇一年一月と、日は浅いが順調に業績を伸ばし、この四月には、営業、経理、総務などのソフト部門をつくば市二の宮の新社屋に移転する。現在土浦にある本社は工事部門だけとなる。 塚崎社長は三十四歳と若さにあふれている。常総学院高を卒業後、将来を見据え、手に技術を身に付けるべきと、選択肢の中から電気を選び、下館産業技術専門学校電気工事科で学んだ。卒業後、大手の電気工事会社の大堀電気工事に就職。電気工事技術全般を先輩などから教わり、第一種電気工事士の資格を取得。 一時は大堀電気工事で骨を埋めようかという時期もあったが、独立心旺盛な精神をいかんなく発揮し、〇〇年に退社。有限会社雅電気を新治村藤沢の実家にプレハブを建てて創立した。コンセプトは「コンセント一つから真心を込めて」。名刺に印字して営業に回る。「その思いを伝えながら一つ一つの仕事に取り組んできました」と、塚崎社長は当時を振り返る。 独立当時、妻の塚崎利香専務には日雇い人夫をやりながらでもと覚悟を伝え、実際に三カ月ほどは、そんな状態が続く。もちろん、利香さんはパートに出て働き収入を支えてきた。 一人よりも二人での可能性をと思い社員を一人雇う。給料の支払いは貯金を切り崩しての悪戦苦闘。仕事の注文が入れば若さを武器にバイタリティー発揮。仕事の確実性と誠実さが認められ年を追うごとに仕事が増える。それらの努力が実って今日への発展につながる。 営業方針は、若さと確かな技術力、フットワークを活かしたサービスの充実。さらに、アフターケアの確実性。社員の平均年齢が二十七歳という若いエネルギーが支えになっている。 現在、北関東をエリアに約五十社の取引先がある。顧客とのコミュニケーションを図るために、ささいなことでも招待を受けたら断らないことをモットーにしている。これまでやったこともないゴルフにも挑戦している。「呼ばれるうちは花です。大切なのは人脈です」。 「これまでがむしゃらに階段を駆け上がってきて順風満帆だったが、今の雅電設で重要なのは踊り場を固めること」と、気を引き締める。 社訓は(1)報告(2)連絡(3)相談―。言い尽くされたことだが、「ほうれんそう」が会社の基本という認識に立っている。 【メモ】本社・土浦市並木1―13―6、塚崎雅之代表取締役社長。2001年1月、設立。資本金1000万円。社員12人。店舗内電気設備工事、一般工場内電気設備工事から、木造住宅電気設備工事など、業務内容は電気工事全般にまたがる。 |