|
||
| 加藤自動車興業 | ||
| 安全安心の車整備 車検クレジットも取り扱い |
||
戦後、一九五二年の法整備で県内二十五番目の認証工場として基礎を築き、一九七〇年に指定工場(民間車検場)として発展。今日に至っている。戦時中も工場を閉鎖することなく、霞ケ浦航空処や中島飛行機工場の車両整備専属工場として事業を続け、整備の確かさは高く評価されてきた。技術力の高さは国県からの表彰の数に表れる。 □ まず、民間車検場となる以前、一九六五年から三年連続して県陸運事務所から優秀車検整備工場として表彰を受け、翌一九六八年には運輸省東京陸運局長表彰につながる。 さらに、一九六九年、七〇年と連続して、分解整備成績の優秀性を認められての県陸運事務所表彰。八三年に三たび同表彰に輝き、同年、運輸省東京陸運局長表彰。そして九九年には運輸大臣表彰を受け、技術力の発展的な継承が続いている。 「安全安心の車整備を続けながら、この道一筋。父親から『ぜい沢は無理かもしれないが何とか食べては行ける。余計なことはするな』といたずらな業務拡大を戒められ、その堅実さを守り続けたことが今につながっている」(加藤社長)と話す。 □ 大手リース会社と提携し、リース自動車の整備を引き受ける「オート・リース・メンテナンス工場」としての経営展開が受注の安定をもたらし、さらに車検のクレジット払いも取り扱って、ユーザーにとっての利便性向上にも役立てる経営手腕が今の経営を支える。 不況下、自動車メンテナンスの需要自体は増えるが、加藤会長によると「自動車整備の業界は異業種からの新規参入にはほとんど無防備な状態。昔からの同業者が廃業するケースも後を絶たず、経営環境は厳しい」―ディーラー車検、ユーザー車検、さらにはガソリンスタンドでの取り次ぎも珍しくなくなり、パイの奪い合いも熾烈だ。 「顧客の信頼と期待に応えられるよう、業務の充実とサービス向上に全力投球したい」(加藤社長)―厳しい経営環境を克服し、発展につなぐには、この基本以外にはないようだ。 【メモ】土浦市千束町5の1、加藤禎宏社長。資本金1000万円。従業員15人。自動車リース、民間車検場一日車検をメインに車検クレジットも取り扱う。愛車整備の専門ドクターを目指して、きめ細かなサービスがモットー。 |
||