グローバルオート
攻めの営業展開で前進
気持ちよいサービス提供

土浦市永国のグローバルオート本社
一九六三年十月に土浦スズライト販売株式会社としてスタート。自動車販売の一翼を担って四十一年の歴史を持つ。磯山隆一社長は九六年に先代の磯山伸社長から引き継いで二代目。

先代社長はスズキ車販売に力を注いできた。県南を走るスズキの車といえば、「土浦スズキ」と代名詞がついて回るほどだった。軽自動車市場は成長を続けてきたが、反面、競争が激化し、収益率の低下など経営面の厳しさが増していった。自動車販売における新たな「業態」の必要性を感じていた磯山社長は、二〇〇二年二月、韓国のヒュンダイモータージャパンと正規ディラーとして契約。

ヒュンダイを新たな柱として立ち上げ、同時に、卸販売中心であったスズキの代理店業務を終了したが、スズキの通常の店頭販売・整備はこれまで通り行っている。また、それに伴って思い切った会社のスリム化を実施した。
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当初は苦戦を強いられたヒュンダイの販売だったが、このところの「韓流」ブームや、車の性能は国産車に劣らず優秀で、価格が魅力的なこともあって、店頭への来客数は確実に増加してきている。販売台数が伸びるのはこれからが勝負とみている。

さらに、ユーザーの選択肢を広げるために、ルノー・ジャポン(本社東京、アラン・レーマン社長)と正規販売店契約を結び、県内二店舗目となるルノーの正規代理店「ルノー茨城南」を土浦学園線沿いの土浦市粕毛町に一月十五日にオープンさせる。今後も積極的に営業活動を展開していく方針。

同時に、法人名も土浦スズキ販売を「グローバルオート株式会社」と変更した。「名前負けしないように頑張ります」と磯山社長。
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社のモットーは気持ちのよいサービスの提供。具体的には、また来たくなる店、安心して整備を任される店としてソフト、ハード両面からのサービス充実を目指す。

社員教育などについては「会社という組織の中に無理強いして型にはめるのではなく、個性を尊重して伸び伸びと働ける職場環境を目指したい」と、社員には各セクションでの自発的な仕事への取り組みを期待している。

自動車業界を取り巻く社会環境も大きく変わろうとしている。放置された自動車が後を絶たないのが原因とされるリサイクル法の施行など環境問題に対する対応も重要視されている。少子高齢化に伴い、中長期的にみても伸びる要素は少なく、減少するパイをいかに確保するか。

「今の時代は攻めの営業展開が求められる。強気でいきます」と磯山社長。グローバル社会を見越し、積極的な営業開発を進めようという磯山社長の今後のかじ取りが注目される。

【メモ】本社・土浦市永国町28。磯山隆一代表取締役。1963年10月創業。資本金2350万円。社員・30人。ヒュンダイ、スズキ、ルノーなどの自動車販売と整備。



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