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| 水海道市 | ||
| 映画やドラマ撮影の舞台に
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市は今年六月、撮影がスムーズに進むよう支援する「フィルムコミッション推進係」を商工観光課内に新設。市が撮影地として有名になれば、地域の活性化につながると期待している。 同市が撮影の舞台となったのは、映画やテレビ番組の制作会社がある東京に近く、撮影に適した自然や文化財が多く残っているためだ。 ◇ きっかけは二〇〇一年、加藤剛さん主演の映画「伊能忠敬」の撮影が、坂野家住宅と小貝川、鬼怒川河岸で行われたこと。市の文化財が撮影地となったことから、市が撮影に協力し、市民約六十人がエキストラ出演者として協力した。 その後、映画を撮影したスタッフから、別の作品の撮影場所として市内の施設を利用できないかと市に問い合わせがくるようになり、市はその都度、新たな撮影場所選定の仲介をしたり、市民にエキストラ出演を呼びかけるなど、市と市民が撮影に協力、同市での撮影が徐々に増えていった。 「伊能忠敬」が撮影された二〇〇一年に同市で実施された撮影は七作品、翌〇二年は十四作品に増え、今年は七月までの七カ月間ですでに二十四作品が撮影された。今年撮影されたのはNHK大河ドラマ「武蔵」、映画「HAZAN」、北野武監督の映画「座頭市」、TBSドラマ「受刑者失踪」など。 ほかに内山理名のグラビアや、ロックバンド「kagrra」のプロモーションビデオ、中部電力のコマーシャル撮影も行われ、うち十作品に市民がエキストラで出演。今年七月までに県内で撮影が行われたのは三十一作品だから、ほぼ八割は同市が舞台となった。 ◇ 撮影地となることは、知名度が上がり観光客が増える、撮影隊の滞在費や施設使用料が入るなど経済効果がある、地域文化の育成にもつながるーなどから、欧米では、自治体などに窓口が設置され、ロケーション誘致や撮影支援に積極的に取り組んでいるという。 【メモ】水海道市の「フィルムコミッション推進係」には現在、市民約百人がエキストラ出演者として登録。市民の間からエキストラ出演のアマチュア劇団「ムラサキプロ」「駅通りロケーションサービス」「劇団SOME―KO」などが次々に誕生、活気が生まれている。 |
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