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潮来市
ボートで活気アピール
県内唯一の漕艇場運営
県内で唯一、自治体が運営するボート漕艇(そうてい)場「市立ボートセンターあめんぼ」を抱える潮来市は、北利根川を利用し、ナックルフォアなどのボート競技を推進する地域だ。

同様の漕艇場を持つ、全国二十七市町村の首長が集い、ボート場を通じた地域振興、ふるさとづくり推進を中心に、例年持ち回りで開催される、全国ボートサミット(=全国ボート場所在市町村協議会=会長・石川伸作愛知県東郷町長)が、今年は同市を会場に、六月二十六、二十七日の二日間にわたり開催される。

二十六日に会議が行われ、二十七日にはあめんぼを会場に、市主催の水郷潮来レガッタと、いたこシティーレガッタの両大会が開催され、会議加盟の首長が視察する。同市ではこれを機会に、ボート競技を通じた活気のアピールに務める。
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市内ボート競技の中心となるあめんぼは、二〇〇二年三月に完成した。艇庫にはボート約百艇を格納する。

北利根川に位置し、長さ千bのコースが最大八コース整備される。例年、高校総体(インターハイ)や国体の県予選が行われるほか、市立日の出中、潮来一中のボート部の練習場、水郷潮来レガッタ、いたこシティーレガッタの両大会会場に利用されている。

別々に開催されていた両大会は、〇二年から同時開催となり、昨年は潮来市をはじめつくば市、水戸市などから計五十団体、四百人が参加した。参加者は年々増加傾向にあり、県内唯一のボート競技大会として注目を集めている。

水郷潮来レガッタは、高校生以上の男女が出場する競技性の高い本格派の大会で、全五部門にわかれ、レーン全長千bを利用して行われる。

いたこシティーレガッタは、中学生以下も参加可能で、市民にボートに親しんでもらうことを目的とする大会。漕艇はナックルフォアのみで、五百bで行われる。

市民レベルといっても、同大会に出場する市立日の出中、潮来一中は例年、全国中学選手権競漕大会で準決勝、決勝に進出する強豪。両中とも全生徒を対象としたボート体験教室を行うなど、練習スペースのあめんぼを提供する市と連動してボート競技振興に熱心だ。

今年度は協議会開催により、加盟市町村長が視察に訪れることから、両大会のにぎわいを一層高めるため、市広報紙などを通じ、例年の二倍の参加者を広く募集する予定。

市教育委員会生涯学習課では「市町村協議会は市のボート競技をアピールできる良いタイミングだ。学生や一般など多くの人々の参加を期待したい。またなじみのない人にも来場してもらい、活気と魅力を感じてほしい」と語っている。


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