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| ■新刊案内■ | |
| ◆「筑波山愛ものがたり」 佐賀純一著。3月10日発売。昨年2月下旬から10月上旬にかけて常陽新聞紙上に連載され評判になった「筑波山麓 愛ものがたり」の単行本。誰も掘り当てなかった神話、伝説の鉱脈が、美しい愛のものがたりとなって、ここに蘇った。 「筑波山愛ものがたり」は三部構成。第一部「伝説から」は、常陸国風土記や古事記、万葉集などにある倭建命(やまとたけるのみこと)の東征や筑波山の歌(かがい)伝説、防人(さきもり)の歌をはじめ、筑波山信仰の起源、雨引観音(桜川市)や日枝神社(新治村)などの言い伝えをもとにした著者の創作。 「伝説から」は、▽筑波と富士▽金色姫(こんじきひめ)と蚕(かいこ)の物語ー蚕影(こかげ)神社▽貝と茨(いばら)▽従羅天(じいらてん)の村▽雨乞い▽孫悟空の寺▽百年の恋▽常陸娘子(ひたちのおとめ)▽ガマの神様▽小野小町▽マダラ鬼神の寺▽桜川▽歌を持ってきた兵士達▽キジバトとヤマトタケル▽狂言「をはつせ山」の十五話が収められている。 第二部「仙人たち」と第三部「闘争から平和へ」は、明治期に行われた仏教弾圧、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)にもかかわらず、桜川市真壁地区の八柱(やはしら)神社の聖天堂に残された彫刻群(仙人像や子どもたちの群像彫刻)に触発された創作。 第二部「仙人たち」は、▽仙人の恋―董奉(とうほう)仙人▽黄泉(よみ)から戻ってきた男―帛和(はくわ)仙人▽仙人の誘惑―壷公(ここう)仙人▽桃とかわうそ―西王母(せいおうぼ)▽麒麟(きりん)に乗ってきた女―麻姑(まこ)▽玉と琴―寇先(こうせん)仙人▽蝉(せみ)と蜘蛛(くも)―犢子(こうし)仙人、の七話で構成。 第三部「闘争から平和へ」は、▽犬たち▽二股(ふたまた)大根▽月に踊る子ども達▽お相撲▽お獅子▽川遊び▽お馬遊び▽鶏(とり)合わせ▽亀、の九話から成っている。 佐賀氏は、1941年土浦市生まれ。慶應大学医学部卒。開業医。著書に「新装版霞ケ浦風土記 風と波に生きた人々」(常陽新聞社)、「浅草博徒一代」「戦争の話を聞かせてくれませんか」(新潮文庫)、「絵と伝聞 土浦の里」の英訳本「Memories of Silk and Straw」は、サントリー地域文化賞、国際出版文化賞、外国人記者クラブ賞。近著に「古事記 変容する神々」「蛭子」(東洋医学舎)がある。 装画・挿絵を担当した牧野奈緒氏は大阪府出身。東京芸術大学美術科卒、装丁・イラストを中心に活躍。B6判・上製・446ページ。定価は、2,200円(税込)。505g。 |
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| ■既刊案内■ | |
| ◆『霞ケ浦と文学』全3巻 常陽新聞創刊55周年記念 『霞ケ浦と文学』全3巻を刊行 常陽新聞新社が、創刊55周年記念事業として、有識者の協力で編さんした『霞ケ浦と文学』全3巻の刊行は、霞ケ浦をテーマにした、古代から現代に至る文学作品を通して、霞ケ浦の近未来像を探る一助にしたいという目的で企画した。沿岸各地で実施したパネル写真の移動展とともに「霞ケ浦の原風景を考える」キャンペーン活動の一環。
水郷の初夏 風が立つと早苗田に縮緬波(ちりめんなみ)が生まれ水面(みなも)を走る―そんな風景に魅せられて、足の向くままに写した三十年余の水郷写真集。B4変形・アート紙・85ページ。3,150円(税込)。 ◆『転生七百年』―土屋氏の足跡を探る 長谷川貴也著。『亀城への軌跡―土屋氏のルーツを探る』(1994年3月刊)に次ぐ、土屋氏の足跡を記述した著。前著で触れていない鎌倉・室町期また江戸中期を含め土屋氏七百年の歴史を網羅し発表。B6判・298ページ。2,100円(税込)。2003年2月刊。355g。 ◆『等身大の予科練 戦時下の青春と戦後 生と死を凝視した26人の記録』 第二次世界大戦で、飛行予科練習生(少年航空兵)の搭乗員教育をになった土浦海軍航空隊。戦争の末期、特攻隊員に指名された予科練生も多かった。生き残った茨城県内居住の関係者26人に、生と死を凝視した戦時下の青春、それぞれがたどった戦後の歩みや思いをインタビューした常陽新聞創刊50周年記念の長期連載(196回)の単行本化。巻末に詳細な地名・基地名・人名・一般事項索引と、年表を加える。A5判・350ページ。1,260円(税込)。2002年10月刊。500g。 ◆『新装版・霞ケ浦風土記 風と波に生きた人々』 佐賀純一著。大正から昭和40年代にかけての霞ケ浦沿岸の暮らしを聞き書きにより再現した庶民の記録。常陽新聞連載。英語版「MEMORIES OF WIND AND WAVES」刊行記念。高瀬船/漁師たち/村の暮らし/町の暮らし/戦争と霞ケ浦。さし絵・佐賀進。B6判・555ページ。上製。カラー口絵8ページ。2,940円(税込)。2002年6月刊。610g。 ◆『霞ケ浦からの発信 U 自然・人間・技術・流域』 第6回世界湖沼会議(霞ケ浦´95)以降、「霞ケ浦宣言」を具体化しようとする市民・行政・研究者らの連携活動が活発に。2001年秋の第9回琵琶湖会議まで5年余、常陽新聞に掲載した連載・特集・寄稿・座談会記事、自主事業の記録など69編を収録。『霞ケ浦からの発信T 霞ケ浦、21世紀へ 世界湖沼会議の記録』(1997年3月刊)の続編。B5判・580ページ。CD−ROM付き。6,300円(税込)。2002年7月刊。1,250g。 ◆『続・つくば報道』 筑波研究学園都市の建設開始(1963年)から38年。この間、常陽新聞に掲載した、「赤城農相と岩上知事の新春対談」1964年/連載「世界の頭脳がいまやっていること」1977年/連載「筑波『P4』を直視する20人」1982年/資料「第二常磐線と地域開発に関する調査報告」1984年/連載「住民不在の町 混迷する谷田部」1986年/連載「電車がやってくる 21世紀への序章」1994年など、計39編を収録。B5判・695ページ。3,675円(税込)。2001年7月刊。1,380g。 ◆『続・霞ケ浦報道 (付)利根川・那珂川』 常陽新聞に掲載した、40数年間の寄稿・連載記事の中から、飯塚松次郎「土浦郷土史研究覚書 霞ケ浦」1958年/「霞ケ浦周遊」「続・霞ケ浦周遊」1967年/「鹿島灘」1978年/「坂本清さんの霞ケ浦読本」1980年/「これだけある『茨城の歌枕』」1984年/本堂清ほか「霞ケ浦発『わたしの一冊』」2000年など合わせて19編を精選・収録。A5判・1158ページ。6,300円(税込)。2001年6月刊。1,580g。残部僅少。 ◆『鎌倉街道を歩く−奥村好太郎フォトハイク』 奥村好太郎著。800年前、土浦地方を通っていた鎌倉街道の面影を60点のモノクロ写真でしのぶ。史跡めぐりに絶好の一冊。土浦市制60周年記念。A5変型判・70ページ。1,575円(税込)。2000年11月刊。330g。 ◆『つくば報道』 筑波研究学園都市建設の閣議決定(1963年)前夜から1999年まで、常陽新聞の報道記事683本を精選・収録。閣議決定以前/研究学園都市決まる/特別立法成立/科学博浮上/常磐新線、助走/つくば市誕生/沿線開発三者合意の全7章で構成。B5判・632ページ。3,675円(税込)。2000年7月刊。1,300g。 ◆『つくば国際水環境フォーラム2000記録集』 「科学と自然、そして地域との共生」をテーマにした国際フォーラム。環境ホルモン問題について警告した『奪われし未来』で知られるスモーレン博士の基調講演「内分泌撹乱性:水圏系での見えざる恐怖」をはじめ、3500人が参加した3日間にわたる詳細な討論記録。A4判・150ページ。1,260円(税込)。2000年5月刊。440g。 ◆『霞ケ浦報道 上・下』 (上巻)報道記事編。1951年から1999年までの常陽新聞報道記事の中から1037本を精選・収録。漁業の時代/高度経済成長の中で/水ガメ化事業への展開/1973年夏の異常事態/水質浄化に向かって/富栄養化防止条例の下で/共生と連携と。A5判・1168ページ。5,250円(税込)。2000年3月刊。1,580g。 (下巻)連載・座談会・特集ほか。特集「映画『米』を語る」1957年/座談会「霞ケ浦空港の可否」1965年/連載「霞ケ浦浄化ゼロ年」1980年/寄稿「ロボットとしての霞ケ浦」1986年/特集「連続シンポ全9回の分岐点」1991年/座談会「霞ケ浦環境センター(仮称)の役割と運営方法」1999年など43編を収録。A5判・914ページ。4,200円(税込)。2000年3月刊。1,250g。品切れ(下巻)。 ◆『追い風日記』 奥井登美子著。1996年4月から1998年9月まで、2年余にわたって常陽新聞紙上に連載された同名のコラム(計100回)から65編を収録。著者は東京・杉並生まれの薬剤師。土浦の自然を守る会会長、社団法人霞ケ浦市民協会副理事長。1995年『くずかごの唄 X』(筑波書林刊)で茨城文学賞、1996年小平賞を受賞。「私自身の老いという風を追い風に受けて、どう向き合うか、模索しながらなどというと格好いいが、もがき、あえぎ、どたばたしながら過ごした二年間の記録」(あとがきより)。B6判・211ページ。1,260円(税込)。1999年4月刊。260g。 ◆『永田町治乱興亡の十二年 上・下』 今井久夫著。“生涯一政治記者”の12年におよぶ辛口時局コラム「永田町の表と裏」全1174篇を上下巻に一挙収録。元サンケイ論説委員が浮き彫りにした永田町伏魔殿の議員百態。下巻の末尾に政治家たちの人名索引。 (上巻)中曽根内閣の最後の1年から宮沢内閣の前半(参院選で自民大勝)までを収録。A5判・760ページ。3,675円(税込)。1998年10月刊。1,100g。 (下巻)宮沢内閣後半(金丸自民党副総裁辞任)から橋本内閣の崩壊までを収録。A5判・754ページ。3,675円(税込)。1998年10月刊。1,080g。 ◆『海辺の点景−かしまなだ・常磐紀行』 大いなる海の恵み、雄大な自然に交わる人々の営みを描いた写文集。「食糧としての魚介類をはじめとして海が与えてくれる大いなる恵みは、数限りがない。態様多彩、浪漫も香。大いなる恵みへの感謝も込めて、ほぼ二年にわたり、海辺を散策した」(あとがきより)。箕川恒男・御供文範著。B5判・221ページ。3,150円(税込)。1998年10月刊。720g。 ◆『湖に生きる 村山進一の半生』 北浦海軍航空隊跡の潮来町(現潮来市)釜谷の北浦湖畔で、さまざまなトラブルに巻き込まれながら必死に生きる村山進一。その半生をたどり、湖と市井の人々のかかわりを問う。鍛冶屋のせがれ/基地周辺のできごと/戦後の暮らしぶり/家業手伝い/旋盤と移民志望/結婚・タバコ・でん粉/豚多頭飼育と「えさ」/コレラ騒動の到来/食堂と釣りに転身/キャバレーと民謡に挑戦/水難事故ショック/最大のピンチ/草津温泉と裁判/経営難の続発/ホテルからも撤退/バブルの波乗り/消えた水神様の謎/「慰霊の塔」と祖先崇拝。B6判・130ページ。1,260円(税込)。1997年8月刊。150g。 ◆『徹底取材つくばの現在 1996年夏』 首都機能移転・科学技術振興を目的に1963年の閣議決定でスタートした「世紀のプロジェクト」筑波研究学園都市建設事業が大きな転換期を迎えている。産学官の集積した「サイエンスシティー・ツクバ」はどこへ向かうのか。連載「つくば33年目の選択」の単行本。A5判・362ページ。2,625円(税込)。1997年4月刊。450g。残部僅少。 ◆『霞ケ浦からの発信T 霞ケ浦、21世紀へ 世界湖沼会議の記録 1995〜96』 「人と湖沼の調和」をめざし、80カ国、8200人が参加・討論した第6回世界湖沼会議(1995年10月)の開催前後の常陽新聞報道・連載を中心に、「産業と霞ケ浦」「自主企画事業の記録」「霞ケ浦をめぐる行政」「リサイクル、県地球環境保全行動条例をめぐって」で構成。B5判・450ページ。3,465円(税込)。1997年3月刊。980g。 ◆『つくばの30年 101人の証言−つくば実験/情熱劇場』 1963年9月の閣議決定でスタートした研究学園都市事業をめぐる、その時々のキーパーソンとなった当事者の証言。活動分野ごとに、都市計画をめぐって/行政・議会活動/研究・教育活動/農業・不動産業/地域活動/事業活動/文化活動/情報伝達・報道の8章で構成。首都移転問題を考えるうえでも絶好の1冊。取材:つくばヒューマンヒストリー研究会。筑波研究学園都市30周年記念出版。A5判・305ページ。2,241円(税込)。1996年6月刊。250g。残部僅少。 ◆『ルネッサンス霞ケ浦シンポジウム記録集1993〜美浦・潮来・東・玉造・土浦・石岡・真壁』 第6回世界湖沼会議(霞ケ浦95)に向けて、常陽新聞社が流域・沿岸の7市町村を移動しながら展開した「霞ケ浦ルネッサンス出前シンポジウム」の記録。会場となった市町村の特性に合ったテーマの選定、パネラーやコーディネーターの人選など、すべて地元が主体になった手づくりのシンポジウム。特別参加の中学生を含め63人による「地域からの発信」。B5判・307ページ。2,548円(税込)。1994年3月刊。630g。 ◆『ルネッサンス霞ケ浦シンポジウム記録集1994〜牛久・麻生・桜川・阿見・下妻・出島』 沿岸・流域6カ所で開催した「霞ケ浦ルネッサンス出前シンポジウム」1994年の記録。ゴミの減量化(牛久)、遊泳場の復活(麻生)、台所排水対策(阿見)など身近な環境問題を通して、霞ケ浦の水質浄化・再生の方策を探る。B5判・300ページ。2,548円(税込)。1995年3月刊。630g。残部僅少。 ◆『ナマズのつぶやき−霞ケ浦百話』 沼沢篤著。常陽新聞紙上に「霞ケ浦の豆知識」と題し100回にわたり連載された“霞ケ浦ミニ百科”。地誌/民俗・信仰/洪水/水運/水生植物/漁業/富栄養化/化学物質汚染/農業/常陸川水門/水利用/環境容量/文学・映画/市民運動など全20章。B6判・160ページ。1,223円(税込)。1994年3月刊。220g。残部僅少。 ◆『流域紀行−鬼怒・小貝』 県西地域を南北に流れ、利根川に合流する鬼怒川と小貝川。治水事業の変遷から流域の暮らし、産業、文化、環境問題に至るリポート。巻末に沿川流域市町村のデータを収録。B5判・177ページ。2,241円(税込)。1992年11月刊。570g。 ◆『全記録 連続シンポジウム「よみがえれ霞ケ浦」1990.7〜1991.3』 意見を発表したパネラー延べ53人、参加者延べ1100人。計33時間に及ぶシンポジウム全9回の記録。関係行政機関、沿岸市町村、学者、住民団体などの企画委員16人が各回のテーマ、パネラー人選などを協議しながら開催した。第1回「今、霞ケ浦の水が危ない〜母なる湖の再生を願って」から、最終回「霞ケ浦再生への提言」まで、あらゆる角度から討論。霞ケ浦問題を展望するうえで絶好の1冊。B5判・299ページ。2,038円(税込)。1992年1月刊。品切れ。 ◆『茨城の花』 鈴木昌友著。「昭和50年5月から常陽新聞に110回にわたって掲載されたものを私なりに100種選び出してまとめてみた。その植物が私どもの生活の中に取り入れられ、花を見直す動機づけになれば幸いと思っている」(「序」より)。B6判・421ページ。2,310円(税込)。1976年4月刊。550g。品切れ。 ◆『亀城への軌跡−土屋氏のルーツを探る』 長谷川貴也著。土浦亀城の城主・土屋氏のルーツを探った労作。土屋氏の発祥/信玄・勝頼と土屋氏/武田氏滅亡と土屋氏/江戸時代初期の土屋氏に加え、大久保長安と土屋氏/相馬氏と土屋氏/新井白石と土屋氏/土屋家中と甲州講/久留里円覚寺紀行を収録。B6判・198ページ。2,548円(税込)。1994年3月刊。320g。 ◆『母校讃歌 わが青春の土浦一高』 古林肇道著。教室にグラウンドに流された汗と涙による揺るぎない伝統は今日に受け継がれている。ヒョットコ事件/カンニング考/仁義なき盟休/湖上の青春/熱烈球児/“赤の卵”騒動/工場動員/男子校のマドンナたち/進路指導の今昔/赤鬼同窓会/進修三代などのエピソードでつづる土浦一高90余年の歩み。A5判・250ページ。1,937円(税込)。1990年9月刊。400g。 ◆『母校賛歌 わが青春の竜ケ崎一高』 古林肇道著。好評を博した常陽新聞連載「母校賛歌−わが懐かしの白幡台」の単行本。明治33年の創立から90年。1万9000人の人材を育んできた。世情にもまれながら勉学にスポーツに若い情熱をぶつけた青春群像を描く。A5判・237ページ。1,937円(税込)。1990年10月刊。370g。 ◆『土浦町内ものがたり』 本堂清著。荒川沖から神立まで、土浦市内の全町内の過去・現在・未来をたどった労作。著者の手による176点の挿絵、51点の町内地図(絵地図)を添付。1986年から3年余、200回の長期連載を一冊に。土浦市制50周年、常陽新聞創刊40周年記念出版。 ・B5判・532ページ。3,675円(税込)。1989年12月刊。1,120g。品切れ。 ・<装丁豪華版>31,500円(税込)。1,540g。 ◆『民話100話 土浦ものがたり』 本堂 清著。大人も子供も楽しめる待望の郷土読本。著者は、土浦市広報課長など歴任。市文化財審議委員、新治村文化財専門委員。県芸術祭洋画部会員、東光会会員。宍塚の般若寺/土浦と平将門/右籾の摩利支天と義家/手野城のだましうち/阿見のとげ抜き地蔵さん/仲町の鯉神社/大町のイボとり道租神/遭難漁民を助けた東崎の鷲の宮/土浦と天狗党、ほか。「本堂さん独特の軟らかタッチの文と、素朴なさし絵がよむ人の心を引き付ける」(郷土史家・永山正氏)。B5判・284ページ。2,100円(税込)。1980年7月第1刷、1983年1月第2刷。770g。 ◆『茨城 昭和時代年表』 同時代研究会編。大正15年・昭和元年(1926年)から昭和60年(1985年)までの茨城県に関する年表。「政治・経済」「社会・文化」の欄のほか、「国内・世界」の欄を設けた。『年表 茨城五十年史』(1976年12月、常陽新聞社刊)の改訂・増補版。巻末に、茨城の昭和史概説(相沢一正)のほか、年表項目に即して次の10項のテーマを設定し、解説を加えた。1.昭和初期農民運動の状況および常東農民組合の結成(桜庭宏)/2.戦前昭和期の教育動向(桜庭宏)/3.満州農民移民と戦後(相沢一正)/4.朝鮮人強制連行と戦後の「在日」(相沢一正)/5.戦後労働運動の消長(山下直登)/6.原子力「開発」と地域(木脇紀美子)/7.文学の動向−小説・評論を中心に(木脇紀美子)/8.戦後県議会の一面(菅谷務)/9.水戸学イデオロギーの今昔(菅谷務)/10.「後進県」とは?(塙作楽)。A5判・365ページ。2,100円(税込)。1986年11月刊。500g。残部僅少。 ◆『現代茨城の文学 茨城文芸協会10周年記念』 「本選集は、現代茨城の複雑で困難な情況のなかで、真剣に文学にたずさわっている人たちの、社会と人間のありようについて追及したすぐれた作品の集成であり、現代茨城における人間の精神のありようを示す貴重な資料である」(あとがきより)。大曽根はぎの「小さな旅」/伊藤茂子「蒼い法衣」/碧羅健治「湖上」/竹原素子「孤影遥かなり」/桜井義夫「墜ちた翼」/佐藤礼子「梅花抄」/後藤彰彦「壷」/関口郁雄「小さな羽ばたき」/宮崎博江「ブラックマッペ」/佃摘雄「桃源の子守唄」/柴沼ヒロノ「あほうどりの次郎」/佐加美登志雄「私語」/比毛和美「ふる里の今は」/新崎寛尚「小生瀬村ジェノサイド」/山口五生「執念の果て」の15編を収録。解説・堀江信男。B6判・509ページ、3,150円(税込)。1985年2月刊。650g。 ◆『疾走する40代』 1988年1月から連載開始した常陽新聞創刊40周年記念のインタビュー企画「40代」の単行本。登場するのは昭和13年から昭和23年にかけて生をうけ、高度経済成長期に社会人となり、企業や地域などの中堅リーダーとして活躍中の123人。丹羽雄哉/中川清/吉岡昭文/長谷部一男/進藤勇/田井慎吾/松本治郎/柏村忠志/渡辺重行/大久保純子/井上寿博/渡辺なをみの各氏ら。B6判・381ページ。2,310円(税込)。1989年8月刊。580g。 ◆『ビジネス最前線』 昭和60年11月に新設した「産業・経済・ビジネス」のページの連載「この人と60分」の単行本。石川周/幡谷浩史/宇田川仁/斎藤浩/深谷廣/戸谷義明/宇田川牽之助/平田公敏/糸賀秀夫/増田一/太田浩/安島三男/児玉実孝/藤沢順一/外岡佐近/井上弘/小関迪/松葉弘/山本満男/高良和武/川又忠洋/沼田義雄/中桐勝太郎/大塚智之/中山繁雄/会田武夫/大徳一正/小倉英男/幡谷祐一/伊郷徹/中村清賢の各氏がインタビューに答えている。A6判・364ページ。1,260円(税込)。1987年9月刊。330g。残部僅少。 ◆『まんが児童教育 子育ては愛と信頼から』 関城町教育委員会が刊行した「子どもしつけ読本」の姉妹編。企画編集:第2しつけ読本編集委員会、関城町教育委員会、常陽新聞社企画室/まんが:戸塚健一郎/制作(AD):飯野道郎/監修委員:岩崎三郎、松本利一、斎藤昭、日毛淳吉、櫻井昇。A4判・162ページ。892円(税込)。1988年11月刊。460g。 ◆『茨城の郷土史』 大野 慎著。「いままで茨城県、郡、町村などの郷土史は沢山あるが、この著書は日本全体の歴史からときおこし、その中で、茨城県の当時の在りし姿を記述しているのだから、その時代層の中での茨城県の様相がよく伺える」(衆議院議員・赤城宗徳「あとがき」より)。著者は、茨城県筑波郡谷田部町(現つくば市)出身。明治35年生まれ。旧制土浦中学校卒業後、独学、新聞記者を経て、昭和9年から著述に従事。当時の著書に『水戸学と新日本論』『藤田東湖の生涯と思想』『理想なき民は亡ぶ』ほか。戦後、著述家追放令に遇う。のち、社団法人日本家畜商協会専務理事、同家畜取引基金協会副会長、同中央畜産会常務理事、同日本馬事協会理事など歴任。A5判。上462ページ、中422ページ、下574ページ。函入り上製。全3巻(分売不可)。15,750円(税込)。1980年3月刊。2,420g。品切れ。 ◆『よみがえれ霞ケ浦 住民ハンドブック1982』 1980年当時の霞ケ浦浄化について問題提起のハンドブック。霞ケ浦関連年表、昭和10〜53年/生活系排水対策/水資源と水質汚濁を考えるなど、データ収録。A4判・62ページ。630円(税込)。1982年8月刊。180g。 ◆『ざっくばらん問答<岩波健一の対談集>』 座談会は問題を追及するにはいいが、対談でないと「人」が出ないので、私も、もっぱら「対談」形式を採用してきたのは「人」を出したいがためである(あとがきより)。ゲストは、赤城宗徳(日ソ親善協会長)、青鹿明司(常陽銀行頭取)、竹内藤男(県知事)、志村清一(日本宅地開発公団総裁)、大塚正(日本共産党県委員長)、平輪光三(文学評論家)、小林巣居人(日本画家)、大野慎(郷土史研究家、『茨城の郷土史』著者)の各氏ら22人。B6判・350ページ。2,100円(税込)。1979年6月刊。470g。 −茨城近代文学選集(全5巻、分売のみ)− 明治・大正・昭和三代にわたる郷土文学の系統的集大成。茨城にかかわる代表作を網羅するとともに、多くの幻の文学作品を発掘・収録。本県文化、精神風土を知るうえで絶好の全5巻。編集委員/塙作楽、星野徹、堀江信男、平輪光三、岩波健一。常陽新聞創刊1万号記念出版。 ◆『T 明治の文学』 明治20年代から30年代にかけて、中央での新文学運動、小説をはじめ、俳諧、和歌の革新が大きな流れとなる中で、茨城の文学における近代は、明治30年代前半にはっきりと形を現した。長塚節「芋掘り」「おふさ」「隣室の客」「太十と其犬」「土浦の川口」「利根川の一夜」「炭燒の娘」「佐渡が島」/菊池幽芳「若き妻」/戸澤姑射「鹿笛の音」「血吹雪」「濱づと」「観音巌」/浅野馮虚「若木の桃」「血くもり」「花見ぬ人」/正岡子則「水戸紀行」/國木田獨歩「渚」/田岡嶺雲「明治叛臣傳」(抄)/解説・堀江信男。B6判・518ページ。1977年10月刊。2,415円(税込)。650g。 ◆『U 大正の文学』 成金ブームと構造不況の反復に搖れた大正期の日本。<旧きもの>と<新しきもの>が交錯した大正デモクラシーは茨城文学にいかに投影したか。大関柊郎「宣傳」/下村千秋「ねぐら」「泥の雨」「旱天實景」/宇野喜代之介「人柱」「家うちの話」/小泉卓「五位鷺」「彼岸前」/宇野浩二「ぢやんぼん廻り」/宮島資夫「坑夫」/解説・平輪光三。B6判・492ページ。1977年11月刊。2,415円(税込)。630g。 ◆『V 昭和の文学(一)』 巷にあふれる失業者、窮乏化する農民、労働・農民運動の広がり、忍び寄る戦争への足音…。“不安の時代”を映し出す郷土の文学者の営為。下村千秋「天國の記録」「街のルンペン」/高田保「馬鹿」「人情馬鹿」/龍膽寺雄「放浪時代」/若杉鳥子「歸郷」「梁上の足」「櫻の寄贈者」「傷ついた笑」/上野壮夫「跳弾」。解説・平輪光三。B6判・534ページ。1978年3月刊。2,415円(税込)。610g。 ◆『W 昭和の文学(二)』 第二次世界大戦前夜−。文学崩壊の危機に際して継続された郷土の文学者の表現活動。群司次郎正「侍・ニッポン」/伊藤貞助「土」/犬田卯「米」「瘤」「おびとき」「錦紗」/寺神戸誠一「部落會長の日記」/中山義秀「碑」。解説・堀江信男。B6判・522ページ。1978年4月刊。2,415円(税込)。680g。残部僅少。 ◆『X 詩歌篇』 茨城詩歌界の“不滅の結晶”。横瀬夜雨/横瀬虎壽/清水橘村/長塚節/野口雨情/山村暮鳥/荒井星花/多田不二/澤ゆき/大関五郎/柳橋好雄/本澤浩二郎/泉浩郎/津川公治/半谷三郎/下條綾子/中山省三郎/和泉田富美麿/上野壮夫/鈴木正雄/飯島匡孝/小森盛/木村信吉/櫻井薫/高倉隆英/宮村逸男/羽田松男/山口義孝。解説・星野徹。B6判・538ページ。1978年2月刊。2,415円(税込)。650g。残部僅少。 ◆『随筆 夏泊の椿』 岩波 健一著。終戦直後の文壇において、異端の新人として注目された著者が、およそ30年におよぶ常陽新聞経営のなかで機に臨み折りに触れて綴った珠玉のエッセイ64編。昭和28年7月「モンテンルパから『真実』が帰ってくる」、29年3月「新聞の立場、そのあり方」、50年1月「経済危局と人間の復活」、50年5月「常陽新聞の歩んだ道」、52年9月「古代茨城の庶民たち」などのほか、「忘れ得ぬ人々」平野好之助、西村修一、中川房三、亀山甚、山本粂吉、深見栄一、塚原俊郎、丸山■太郎、天谷虎之助、荒巻芳、宮崎慶一郎の各氏。A5判・351ページ。箱入り上製。2,100円(税込)。1978年1月刊。560g。■は「金」へんに「圭」。 ◆『長塚節 謎めく九州の旅・追跡記』 伊藤昌治著。不朽の名作「土」を残し、非凡の才能を惜しまれつつ若くして逝った長塚節。病魔と闘い、作歌に苦吟しながら、何故最後の地として筑紫路を選んだのか−。人間長塚節の真の姿を白日の下にさらした希有の追跡記。B6判・334ページ。1,680円(税込)。日月書店、1979年5月刊。490g。 ◆『日本及び日本人に寄せる』 胡 蘭成著。「歴史上一つの時代を啓くには思想をもってである。何世紀おきかの物理学や天文学上の大発見に新しい哲学の解釈を加えて、大自然と人の世の在り方を知れば、嬉しくなって行動をもって千年の歴史に花を咲かせることができる」(自序より)。米中国交なったいま、清末以来たどってきた日中の結び付きと、時代の命題ともいえる産業国家主義からの脱出を説く。世界はどこへ行くか/歴史は失敗から新機が生まれる/民族の精神統一と世界の思想統一/公準無と物質生滅/世界の文明史には正統がある/産業国家主義を改革する。「日本の前途は日本と中国とインドの提携を中核としてアジアを復興することで決定される」(「世界はどこへ行くか」)。著者は1906年、中国浙江省生まれ。戦時中、汪精衛政府法制局長官、漢口大楚報社長を経て、戦後日本に政治亡命。B6判・231ページ。997円(税込)。1979年1月、日月書店刊。350g。品切れ。 ◆『M・子への遺書』 龍膽寺 雄著。収録作品は、M・子への遺書(昭和9年『文芸』収載)/放浪時代(昭和3年『改造』収載)/東京でかめろん=お不動さまはご存知(昭和51年『面白半分』収載) 梟族の夜の倫理(同) 神様は存在するか(昭和49年『遊』収載=。龍膽寺雄が暴露小説「M・子への遺書」を発表したのは昭和9年。「放浪時代」をひっさげて華々しく文壇に登場してわずか5年後のことで、この不世出の天才は短日月のうちに文壇の恥部を見てとったのだ(あとがきより)。臼井吉見の「事故のてん末」(昭和52年)をはじめとする一連の川端康成論は、多かれ少なかれ、「M・子への遺書」に言及している。A5判・361ページ。1,365円(税込)。1978年1月、日月書店刊。500g。 ◆『明月記』 碧羅 健治著。終戦直後の文壇において、異色の新人として嘱目された著者の第一創作集。別冊「風雪」に発表されるや、特異な題材と雄揮な筆致とでにわかに注目を惹いた「アーリマンの村」、伊藤整をして傑作と絶賛させた未発表作「明月記」、「虫」「闇の匂い」「遅い鴬」の5編を収録。A5判・437ページ。2,415円(税込)。1978年1月、日月書店刊。日本図書館協会選定図書。650g。 ◆『下妻の追憶』 龍膽寺雄著。文壇の鬼才、幻の作家といわれた著者が、再び前作「M・子への遺書」と同様、“自伝小説”として書き上げた770枚の力作。「ロココ風の装飾の多い、ロマンチックなきらびやかなものだという文壇での定評とちがって、「下妻の追憶」は、実際にあったことを、一切虚構と虚飾抜きに、ありのままを描いたきわめてリアリステック作品として、今までと全くちがった行きかたをしたので、その意味では、文学者としての私の仕事としては、画期的なものとなった」(著者あとがきより)。B6判・420ページ。1977年11月、日月書店刊。1,995円(税込)。550g。 |
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