『等身大の予科練−戦時下の青春と、戦後』
生と死を凝視した
26人のインタビュー記録



 今日でいう中2、中3の少年たちを対象とした予科練(飛行予科練習生)。昭和5年6月に少年航空兵の養成のため横須賀海軍航空隊予科練習部が創設され、「月月火水木金金」の猛訓練で鍛え前線に送り込まれた。昭和14年3月、霞ケ浦湖畔に移転し、翌15年11月、土浦海軍航空隊として独立した。霞ケ浦戦争末期には多くの予科練生が特攻隊に加わり大空に散った。
 終戦時、平均年齢18歳だった予科練関係者(茨城県内在住)26人に振り返っていただいた戦時下の青春と、戦後の半世紀―。創刊50周年記念の長期連載「等身大の予科練−インタビュー構成」の単行本化。
 
 単行本化にあたり、ルビ(送り仮名)を増やし、巻末に人名、地名、基地・部隊名、その他、合わせて1000項目超の詳細な索引と関連年表を加えた。

 本書の構成(もくじより)
 「予科練」とは−連載時併用記事より
 霞ヶ浦、土浦海軍航空隊および周辺の海軍航空隊
 戦時下の海軍航空隊とその周辺
 予科練を養成した旧海軍航空隊の概要
 予科練入隊者の都道府県別の推移
 予科練年表
 26人の横顔
 時代背景
 入隊者と戦没者
 航空特攻「神雷部隊」と人間爆弾「桜花」
 書評 『等身大の予科練』を読んで 金沢正巳 
 年表
 索引

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