| 「真壁のひなまつり―和の風第十章」が 2月4日(土)、同市真壁町の市街地中心部で始まる。 古いひな人形や歴史ある町並み、地域住民の語り。 昨年は過去最高となる約11万人が訪れた。 東日本大震災の影響で一時は開催が危ぶまれたが、 今年も変わらぬ「もてなし」が来場者を迎えてくれる。3月3日(土)まで。 |
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![]() 真壁のひなまつりは、各家庭や商店に眠る、江戸から平成までのひな人形、色とりどりのつるしびなを室内や軒先に飾り、訪れた人たちに楽しんでもらおうというもの。今年ひな人形を飾るのは約160軒。震災の影響もあって昨年より10軒ほど減ったが、ほぼ例年並みの規模で開かれることとなった。 真壁地区のひなまつり会場は、国の重要伝統的建造物群保存地区とほぼ重なる。真壁は江戸から大正にかけて、周辺の産業や商業、文化の中心地として栄えた。当時の見世蔵や土蔵などが現在でも多く残り、それら建造物の約100棟が、国の登録有形文化財に指定されている。 ![]() 同市商工観光課によると、震災で文化財の約8割が被害を受け、屋根や壁が崩れたりした。うち2棟は修復が難しく、やむなく取り壊したという。被害を受けた文化財の建物は3年かけて直す計画。いまだブルーシートで覆われた屋根も見られる。それでも、地域のひなまつりに対する思いは強かった。補修工事により安全が確保されたこともあり、昨年秋の実行委員会で開催を正式決定した。 同課は「来た人に楽しんでもらうのが目的。震災はあったが、いつもと変わらぬもてなしの心で皆さんを迎えたい」と、多くの来場を呼び掛けている。 ![]() 2月19日(日)午前11時、午後1時30分からは真壁伝承館で、白井地区に伝わる伝統芸能「人形浄瑠璃」の鑑賞会。 目玉は、今回初めて行われる「和の風の結婚式」。2月25日(土)、挙式を終えたばかりの和装した新郎新婦が、ひなあられを配りながら町並みを歩き、幸せをおすそ分けする。午前10時30分ごろからの予定。 「駅からハイキング」は開催期間を8日間に拡大。25日から最終日まで。受け付けはJR水戸線岩瀬駅。駒瀧神社、ひなまつり会場を含むコースを歩く。 3月2日(金)は「和の風流し雛」。真壁小の児童が折り紙などで人形(ひとがた)と舟を作り、厄や災いを移し、会場近くの山口川に流す。午前11時30分からの予定。 ![]() 会場内を歩きながら、代表的な登録文化財や歴史などについてガイドしてくれる「真壁街並み案内ボランティア」は、期間中の木、土、日曜に開催。午前10時30分、午後1時30分からの各日2回。時間は1時間程度。定員は各回40人(申し込みは先着順。定員に達し次第締め切り)。無料。
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